「で、いくらかかるの?」
ジャムセッションに興味はあるけれど、料金がよくわからなくて一歩が踏み出せない。そんな人は少なくありません。
お店のサイトを見ても「MC」「チャージ」「1ドリンクオーダー」など見慣れない表記が並んでいて、結局トータルでいくらかかるのか、ぱっと計算しづらい。この記事では、東京のジャムセッションの料金を整理して、「だいたいこのくらい」というイメージを持てるようにまとめました。
参加費の相場
セッションマップに掲載されている東京エリアの会場データをもとにすると、ジャムセッションの参加費(ミュージックチャージ、MC)の相場はおよそ以下のとおりです。
最も多い価格帯: ¥1,500〜¥2,500
都内のジャムセッションの大半がこの範囲に収まります。¥2,000が最も一般的な価格で、これに1ドリンクオーダー(¥500〜800程度)が加わるパターンが多い。
安い方: ¥1,000〜¥1,500
新宿ピットインの昼の部(¥1,100、1ドリンク付き)や、セッションライブハウスドラム(¥1,000+2ドリンク)、CHICKEN SHACK(チャージフリー)など。曜日限定だったり、昼の時間帯だったりするケースが多いです。
やや高め: ¥3,000〜¥4,800
プロのホストバンドがつくセッションや、ドリンク2杯込みの価格設定の会場。Café Cotton Club(¥3,500、1ドリンク付き)、LIVE UNTEN 45(¥3,500、2ドリンク付き)、J-flow(¥3,800〜¥4,800、フリードリンク付き)などが該当します。フリードリンク付きなら、実質的にはそこまで高くありません。
料金の読み方 — MC・チャージ・オーダーの違い
お店のサイトでよく見る表記を整理します。
MC(ミュージックチャージ): 演奏を聴く/参加するための料金。セッション参加費と同じ意味。
チャージ: MCと同じ意味で使われることがほとんど。テーブルチャージ(席料)とは別。
+1ドリンクオーダー: MCとは別に、ドリンクを1杯以上注文する必要があるという意味。ドリンクは¥500〜800が相場。つまり「¥2,000+1ドリンクオーダー」なら合計¥2,500〜¥2,800程度。
+2オーダー: ドリンクを2杯以上。「¥2,000+2ドリンクオーダー」なら合計¥3,000〜¥3,600程度。
1ドリンク付き/込み: MCにドリンク1杯が含まれている。追加でオーダーしなくてもOK。「¥2,000(1ドリンク込み)」ならそのまま¥2,000で完結。
フリードリンク付き: 飲み放題込みの価格。J-flowの¥3,800〜¥4,800はこのタイプ。
トータルの目安
初めてセッションに行くとき、財布にいくら入れていけばいいか。実際のところこんな感じです。
気軽に行きたいなら: ¥3,000〜¥4,000
MC ¥1,500〜2,000 + ドリンク1〜2杯。これで十分楽しめる会場がたくさんあります。
しっかり楽しみたいなら: ¥4,000〜¥6,000
MC + ドリンク数杯 + 軽食。フードメニューがある会場なら、食事しながらセッションを楽しむこともできます。
フリードリンク付きの会場なら: ¥3,800〜¥4,800
J-flowなど、フリードリンク込みの会場は「飲む量が多い人」にはかえって割安。3杯以上飲むなら十分元が取れます。
見学・リスナー料金
演奏はしないけど、まずは雰囲気を見てみたい。そんな「見学」「リスナー」としての参加にも対応している会場は多いです。
無料〜¥500: Live Cafe BACK IN TIME(見学無料)、セッションライブハウス ドラム(観覧無料)など
¥500〜¥1,500: 中目黒SPARK JOY(リスナー¥500+2ドリンク)、dot&blue(見学¥1,100)など
演奏者と同額: 一部の会場ではリスナーも同じ料金。ただしドリンク付きの場合が多い
見学OKかどうかは会場によって異なるので、事前に確認するのが確実です。セッションマップの会場ページにも「見学可」の情報を掲載しています。
学割・女性割引
一部の会場では学割が設定されています。
例えば、ある会場では通常¥2,000のところ学生は¥1,000で参加できたり、学割¥1,500+1ドリンクだったり。女性割引を設けている会場もあります。
学割や割引は会場ごとに異なるので、参加前にサイトやSNSで確認してみてください。
都内で最もリーズナブルなセッション
コスパ重視なら、以下の会場が特におすすめです。
新宿ピットイン 昼の部 — ¥1,100(1ドリンク付き)。毎週金曜13:30〜。日本を代表するジャズクラブでのセッションがこの価格。
CHICKEN SHACK(福生) — チャージフリー。毎週木曜のジャムセッション。飲み物をオーダーすればOK。
セッションライブハウス ドラム(東中野) — ¥1,000+2ドリンク。ほぼ毎日何かしらのセッション/オープンマイクが開催。
マッカーサーギャレッジ(本厚木) — MC¥550+参加費¥1,100。都心から少し離れるぶん、リーズナブル。
セッション料金以外にかかるもの
忘れがちな出費もメモしておきます。
交通費: 当然ですが、電車代がかかります。終電を逃すとタクシー代が...。
楽器のレンタル: 一部の会場では楽器レンタルが可能。無料の場合もあれば、有料(¥500〜1,000程度)の場合も。
食事: セッション前後にお腹が空くことも。会場でフードメニューがあるところは便利。
チップ: 日本のセッションではチップの文化はありません。料金を払えばOK。
まとめ
東京のジャムセッション、初回の予算は¥3,000〜4,000あれば十分です。飲み会1回分くらい。
「高い」と感じるか「安い」と感じるかは人それぞれですが、プロのホストバンドと一緒に演奏できて、同じ趣味の人と出会えて、2〜3時間楽しめることを考えると、コスパのいい趣味だと思います。
セッションマップでは、各セッションの参加費も掲載しています。「今日行けるセッション」を料金含めて比較できるので、ぜひ活用してください。
初めての参加に向けた準備全般は、東京のジャムセッション入門 や 自分に合うセッションの選び方 も参考にしてください。
※ 料金は変更される場合があります。最新の情報は各会場の公式サイトでもご確認ください。